よく万年筆が好きな理由としてあげられるのが
①書き味がいい
②長時間書いても疲れない
③あじのある字になる
④インクの濃淡で字がうまく見える
⑤勉強のモチベーションが高まる
などなど
なるほどなるほど、そうですよね。
わかったような、わからないような。
わたしにとっては①以外はなんかこじつけに感じちゃうんですよね。
でも、万年筆は大好きなんです。
沼にどっぷりはまってるんです。
「じゃあ、お前は何がすきなんだ?」って思いますよね。
①を深掘りすると、答えがそこにありました。
五感それぞれに、好きなものを身近に置くと良い、というような話を聞いたことがあります。
見て・聞いて・匂って、味わって、触って、楽しい・うれしい、気持ちよいって思えるものを。
そうすると、気分も高揚するし、ポジティブになれる。
なんでこんな話を入れたのか。
万年筆の話しなんです。
五感のうち、3つの感覚で、万年筆は私に突き刺さるんです。
まずは視覚。
万年筆のフォルム自体がめっちゃ好み。
軸やデザインの美しさ。
それにインク。インク沼にも片足のつま先を入れる程度にはまっている。
インク自体の色、紙にインクが乗る様子、フラッシュなどなど、私の視覚にバシバシ訴えてくる。
次に聴覚。
筆記音。
万年筆と紙、インクの組み合わせでいろいろな色を奏でてくれる。
好きなんですよねー。
それにキャップを外したり付けたりする時の音が気持ちよい万年筆もある。
例えばDIPLOMATのAEROとか。
最後に触覚。
まずは圧倒的に書き味が気持ちよい。
ヌラヌラもサラサラもサリサリもシャリシャリも感触が、いわゆる書き心地がすーーーーごく気持ちいい!
それに触り心地に持ち心地。
この触覚に訴えてくる気持ちよさが一番私に刺さっています。
というように、五感のうち三つの感覚でめっちゃ響いてきます。
同時に三つの感覚がきもちいーって、強烈に刺さってくるんですよ。
さすがに味覚では何も感じないし、臭覚も私の鼻では響いてきませんけどね。
この体感でものすごく気持ちいい。
これが私にとっての万年筆が好きな一番の理由です。
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